2011年5月26日木曜日

【大きいことは】CMで異常に身近に感じる杏のデカさ【いいことだ】

やあ。
音楽以外の話題だって出来るんだぜ。知らなかったろう(マジで)。

毎日地下鉄に乗るんだけど、わりとモニタ付き車両に乗ることが多いのさ。
先日まで新垣さんだった自社CM、杏に交替となったね。
新垣さんは巧妙に身長の比較対象となる物体から自然と離れるいさぎ悪さが、
デカ女好きから不評をかっているんだけど(リサーチ対象は自分のみ)
その点杏はスキが多すぎるからあぁ~となるのさ。ポイントとしては別に好みじゃないところだね。
大きさが、大きさだけが。

そのCM

11秒で一時停止して欲しいんだけど、
軽いよりかかり状態で目線の位置が窓の上部あたりにあることに注目して欲しい。
対面にいると仮定した場合(筆者はだいたいこの位置に乗車しているが)、こ、これはデカい!!
背筋を伸ばしたら目線は多分窓の上だろうと更に仮定した場合。ちょ、チョーデカい(ジョバー)!

是非都内在住の読者諸君(…多分まだ居ない)も実感して欲しい。

2011年5月25日水曜日

【驚愕】James Blake - Lindisfarne【ビデオ】

やあ。

前にも書いたけど、James Blakeの3枚目のシングルはLindisfarne、ベーコンの歌さ。
昨今はプロモーションビデオがすぐ合法的にチェックできるようになってイイよね。
limit to your love【ビデオ】はお茶の間に合わせた衝撃と人となりを正確に伝え、
the wilhelm scream【ビデオ】は曲のモヤモヤとしばらく続いていたビジュアルをまとめていた。

そして今回…まぁまず見てくれよ。

まず、ごめんね…なんか。代わりに謝っとくわ…
かかるのこれ?テレビで見れるの?不穏当すぎねぇ?
このセンスにはついて行けるがこれでプロモーションヨロシク言われた日にゃ。
パワープッシュしてくれんのかな。

こういうビデオはユーチューブのコメントが面白い!雑に拾って雑に訳すと、

「ちょっとよく分かんないんスけど…」iNeonDuck
(好意的な意見のコメントを事前にしつつ、わざわざ別のコメントで)

「このビデオってなんなの?」yop88

「皆の総意として、(ネタバレ)はマジで気持ち悪りい」DarkLuffay
(この時点でのコメントいいねチャンピオン)

「なんてアホなビデオだ」robgnarly64

「俺ジェームス好きだけど、このクソについて説明してもらいたいね」NYGator1991
(後半ネタバレにつき抜粋)

「これはLindisfarneIIのロングバージョンじゃない?ちょっとI足しただけにも聞こえるけど」evilmunki54

「ジェームスの耳見ろよ!デケエ!あいつエルフじゃね?」jrwallace94

「あのシーンはギャグにしか見えん」FitterHappierOk


これから死ぬほど話題になるかどうかは分からないけど…でもこれは思ったね。合ってる。
流れるかどうかは別として、誰に向けたビデオなのかがすごくハッキリしている。
何回もビデオを見たいと思う人は多分テレビの前に居ないし、話題を口にすることもないかも。


結論として何度も言うけど…なんかごめんな。
しかしながら最も驚くべきは殆どの人がビデオに高評価な事だと思うんだ。

2011年5月24日火曜日

ナウく使おう!ギリギリレコード(ひと昔前くらい編)

やあ。

例えばハードハウスはユニオンの買取断られるって知ってた?ぼかぁ知らなかった(又聞きした)。
「ザ・クラシック」として1000円以上の高値余生を過ごせるのはホントにほんの一部で、
累々と広がるダストビニールマウンテンには実は立ち入るのも難しいんだ。

51days - paper moonのような金塊を店舗で偶然手にするのは…
(2枚も持ってるuuukiみたいな勝ち組もいるのでなんとも言えない)
そうすっと手っ取り早いのは手持ちの「見てない棚・ダンボール」コーナーから、
もう流石にこれは…というメイン曲のウラを延々聞いていくことなんだよね。
動画サイトにアップ"されていないかどうかチェック"も重要だぞ。それは皆が知っているんだ!
ただ、それでは文だけ投稿になってしまうのでここではなるべく音源がチェックできるのを紹介。
すごく売れた子&100円コーナーでよく会う子優先で。

Richie Hawtin - Minus / Orange 2(_だけ書いてある面の2曲目)

さすがに100円まではいかないまでも、あればホドホドに安く購入できるはず。
割引使って300円とかなら全然オーケーでしょ。
収録された4曲に共通しているのは重心が非常に軽量に作成されていて、
ピッチを落としても必要以上に重くならず今風な雰囲気も演出しやすい。少し早めなのよね。
特に短いながらもドライドライ♪なこの曲を、かなり長めのブレイク前にスッと差し込み、
ブレイク明けに引っ込めてA1につなぎ直せばかなりの手練感(当社比)。

westbam - beatboxrocker(Dr. Rhythms Pumping Club mix)

試聴無かったわ。つうか知ってた?曲名にスペース無いの。
WIRE99のコンピに収録され、かつてはかけることすら憚られる曲でしたがリリースから早10年以上。
知らない人のが多いかと思われます。知ってたら知ってたでオッサンホイホイです。
ミックスするとわかるんだけど何にでも合う!時間帯も問わないし。そして…いい曲。
買うなら短縮版しか入っていない可能性のあるシングルより、WIRE99コンピのほうが確実で安い。
もっと冒険したい子はこの曲とalter ego - rockerがブレンドされたブートをサーチン!


Detroit Grand Pubahs – Big Onion(Breathappella)


オリジナルもさることながら、今最も使い手があるのがこのアカペラ。
任されてしまったメインアクトや自分に必要以上にスポットが当たっている時(あるのかな)、
「できる」DJの演出感たるや半端ないです。フェードアウト→エフェクト無しでアカペラ流しっぱ→
いきなりカットイン(69-Ladies & Gentlemenのベースラインとかだと完璧すぎ)で私が熱狂します。
joakimのリミックスもザックリと使えてイイです。つまり見つけたら買ってみてください。
ポーカーフラットの旧譜はは安く買えることが多くなってきました。流通量比較的多めだったもんな。

2011年5月23日月曜日

James Blake【Album】から学ぶ、正しい費用対効果

やあ。
土日は更新休んでます。あとsafariでの表示おかしいです。chromeで見ろ(命令)。
acidovertherainbowのrssからのアクセスありがとう!


今年の話題作、James Blake(1stアルバム)もう聞いたかい?
もっとも最近のニュースでポール・サイモンが絶賛というのが面白かったね。
どちらかというとそれはもうサイモンに聞いた奴が偉い。
売上は17万枚前後らしいですが、デジタルの売上も入っているのかな。そうでなかったらメチャ凄い!!
比較にならないですがboards of canadaの1stは10万枚(リリース後1年弱で)。
ハイパー余談ですが次のシングルは顔ジャケじゃなくてさびしいのう。
10年前位なら「CMYK+Klavierwerke【日本独占企画盤】」とか出てそうですが、
本盤の日本発売ですら6月とか…退行というよりはあるべき姿に戻りつつありますね。

さてこのアルバム、内容はほとんど変わらないのですがフォーマットにより差別化がされています。
デジタル(iTunesStore)128kbpsAAC
デジタル(AmazonMP3Store)256kbpsMP3日本での販売無
CD(ここまで全て11曲入)
LP(180g2枚組、13曲入)

ここでは音質云々について説明しない(出来ませんよ…)けど、
128kbpsAACのlimit to your loveもそんなに悪く無いです。というより差異は分かりにくいです。
お買い得なのはamazonMP3Storeですが、日本では売ってないんですよ。売れよ。

デジタル
とにかく早く聞きたい人向けに2月上旬に発売。
plus(256kAAC)でないところがケチ臭いなぁと思っていたのだけれどこの後意外な展開を…

CD
デジタルから大体1週間前後で入手可能に。当然非圧縮音源。
ブックレットに歌詞が載ってはいるものの「ベーコンはそんな高く飛ばな~い♪」とかですので。
デジタルより高かったら実はあまり存在価値が無し。

アナログ
とにかく高い!!高すぎ。3000円以下で買えたらかなりツイてる方。
見開きジャケ、美麗スリーブ、180gプレス2枚組、にはなんの食手も動かない方も
2曲追加には驚いたと思われるんですよ。足すのかよと。
1枚目のアルバムでボーナストラックではない曲の追加はかなり稀な上に、冒頭と最後に収録。
そしてこの2曲が…マジで…素晴らしい。

何が素晴らしいのか
一項立てちゃうくらいなのよ!とかで終る…わけにもいかないか。
とにかくこの2曲付きの13曲盤を何回か通して聞くと、
11曲盤はドカンと始まりブッと終るようにしか聞こえなくなる。
どちらもたかだか2分少しの曲だけれど抜群の高揚感(それはCMYKに溢れていたアレ)と
抜群の浮遊感(それはKlavierwerkeに染みていたアレ)をもっていて、
それはこのアルバムの世界をすこし変えてしまう程印象を強く残していく。
単体でも多分youtubeとかで聞けるだろうけど、通して聞かないと分からないと思う。

デジタルは取捨選択が(それは本当はしたくないけれど)出来て、
あの曲だけ欲しいという正直な要望に答えてくれる。
CDはこのアルバムの世界を少し早口で教えてくれる。
アナログはうっとりとこのアルバムの全容をすこし回りくどく教えてくれる。

たしかにこれは今の暮らしのように、有効なピンポイントの差別化だ。